日本時間2/20、ラプターズvsウルブズの試合中に起きたダンクの事は皆ご存知だろう。
日本が誇る渡邊雄太の上からモンスターダンクをかますアンソニーエドワーズ
しかし、これがただのスーパーダンクからアジア差別問題のBLMに乗っ取り、Asian lives matter問題に発展しそうなことを知っているだろうか
事の発端はアメリカの有名コメディアン、ケビンハートの投稿だ。
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「こんな仕打ちを受けるなんて、この男が一体何をしたっていうんだ??
(省略)このディフェンダーは今すぐリーグから放出されなければいけない。これを食らったら復活はできない。
彼にとっては悪夢だろう、彼と彼の家族に祈りを捧げるよ..。」
というもの。これにNBAのスーパースターたちが次々と「😂😂」等のコメントをしたこともあり、大ごとに。
その中にはレブロンジェームズやステフィンカリーも含まれる。
インスタ炎上、原爆についても書き込みが
そして渡邊雄太のインスタやwikipediaが荒らされ、中には原爆関係のコメントをするいきすぎた野郎もいてかなり不快だ。
NBAの渡邊雄太がウルブズのアンソニー・エドワーズにポスタライズダンクを決められたんだけど
NBA公式のInstagramのコメントに原爆の事書いてる奴いたわ。
普通にダメですよね? pic.twitter.com/3ggSRrvX4J— ニクソン 陸太朗 (@nixon_rkt) February 21, 2021
このような一連の行動と、渡邉煽りを受けてESPNが声明を発表
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stop Asian hate
これは渡邊雄太の件に則りアジア人を馬鹿にする人たちが対象になっている事は間違いない。
BLM運動はなんだったのか?とアジア人からすると言いたくなる。
根本を考える
だが、本当にこれは差別問題だったのだろうか?
NBAでポスタライズ(豪快なダンクを)される事は日常茶飯事であり、度々された選手がネタにされているシーンを見たことがある。
かの有名なレブロンジェームズにポスタライズされたジェイソンテリーは未だにネタにされ続けている。
アジア人だから盛り上がっているのではなく、それが誰であろうと晒すアメリカの文化なのではないだろうか?
この問題を見てアジア人だからこれだけネタにされていると考える人もいれば、元々誰にでもこんなことをしていたと考える人もいる。
元々ネタにされていたとしても、インスタを荒らしたり、原爆についての書き込みをするというのは全く良い文化ではないという事は確かだ。
全員が全員悪いというわけではないという事は承知している。
ただ、アメリカが世界一の大国というだけで、このような文化まで「アメリカだから…」
と美化するのは時代遅れなのではないだろうか?
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