2/23、ワシントンウィザーズvsロサンゼルスレイカーズの試合。結果は127-124でウィザーズの勝利。
シーズン開始してからしばらくの期間イーストダントツビリだったウィザーズがここにきて覚醒し、今日の勝利で5連勝目。
最後にウィザーズが5連勝したのは2018年のことだというからかなり大きな記録だということがわかる。
選手たちの歯車が合い出す
ロッカールームの雰囲気も好調で、選手同士のケミストリーがよくなり出したようだ。
昨年からメンバーに大幅な改革はなく、昨年のメンバー+2016年MVPラッセルウエストブルックが加入したくらいだ。
そのウエストブルックも加入当初は「終わった選手」、や「Gリーグレベル」とまで言われていた。
しかし怪我が治りつつある現在、体の調子も試合勘も取り戻して3試合連続トリプルダブルを記録するなど好調を維持している。
それ+リーグの得点王ブラッドリービールがいるのだから、強くなるピースはないわけではないのになぜか弱かった理由、それはケミストリーだろう。
今シーズンウィザーズから9位で指名されたデニアブディア、同順位で昨年指名された八村塁など未来のスター候補選手も複数おり、かつ得点王候補+元MVPが噛み合い出すとやはり侮れないチームであることが証明された。
ウィザーズが初め3連勝した時誰もがこれはまぐれだと思っていた。
しかしADを欠くとはいえ、キングレブロン率いる王者LALすらもオーバータイムで下すほどにウィザーズは強くなっている。
八村塁の覚醒
ウィザーズもやっと注目されるチームになってきたが、日本人がやはり期待するのは八村塁だろう。
先日、スコットブルックスHCから
「塁は1〜5番全てのポジションを守れる」
と言われ、本人も守備にだいぶ自信を持ち始めている模様。
今日はADが欠場していたため、レブロンにマンマークを任されていた。
抑えるまでとはいかなかったが、レブロンジェームズに簡単な仕事はさせていなかったことがわかる。
この先八村塁が完璧なディフェンスを身につけることができれば、比べられていたカワイ・レナードさえもしのぐ選手になることができるのかもしれない。
今後
止まっている車をさえも守れないと言われるほど守備が崩壊していたこのチームは荒波に乗ってこのリーグに下剋上を起こすことができるのか。
今後のウィザーズの活躍に期待したい。
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