先日の渡邊雄太がポスタライズされたことをきっかけに「stop Asian hate」の声をあげたESPN
渡邊雄太のダンク問題が、アメリカ全土のアジア差別問題へ発展の予感か
そんな中、又してもアジア人差別問題がリーグで発見された。対象はジェレミーリンだ。
The NBA G League is investigating Jeremy Lin’s statements that he’s been called “Coronavirus” during games, per @ShamsCharania pic.twitter.com/yUDY4MO0f2
— Bleacher Report (@BleacherReport) February 27, 2021
ジェレミーリンがコロナウイルスと呼ばれたことについてNBA Gリーグは現在調査をしている。
問題なのは、リンは台湾系だが、中国人ではないということだ。
アメリカ人がコロナ発生の地である中国出身選手に向って言うならまだ理解できなくはない。
しかし、リンは台湾系アメリカ人であり、コロナウイルス発生とは何の関係もなく菌すら保持していない。
そのため、リンをコロナ呼ばわりすると言うことはアジア人自体をコロナ扱いしていると同意義だろう。
これは明らかに人種差別であるため、BLMを掲げるNBAとしてはあってはならない。
ぽっと出のアジア人選手ではなく、スターターを務め、9年もNBAにいた選手ですらこの扱いをされることは少し悲しい。
言った選手について後日厳しい処分が下ることは間違いない。
ジェレミーリンについて
意外と知らない人も多いが、ジェレミーリンは昨年中国リーグでプレイした後、今季からgolden state warriorsの下部組織であるGリーグのサンタクルズウォーリアーズに属している。
衰えを感じさせないプレイで、彼が2wayプレイヤーとしてNBAに這い上がってくるのは時間の問題かもしれない。
プレイオフでGSWがリンを使用する展開になったらとても胸熱なことは間違いない。
32歳のベテランの復活をファンとして心より願っている。
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