史上最強と謳われ、直前の親善試合では世界ランク4位のフランスをも撃破し、オリンピック予選突破を大いに期待されたAkatsuki Five。
しかし終わってみれば結果は2019年W杯と同じく0勝3敗。世界の壁はまだ厚かった。
とはいえ、まだ成長過程であることは間違いなく、個人的には3年後のオリンピックである2024年、または2027年W杯で完成すると考えている。
そんな将来の日本代表のスターティング5を考察していこう。
補強に成功し、層が厚くなったウィザーズで八村は活躍できるのか
補強に成功し、層が厚くなったウィザーズで八村は活躍できるのか
予想スターティング5
(ポジション 名前 2024年齢 2027年齢)
PG 田中力 22歳 25歳
ポイントガードは現在19歳の田中力が抜擢されると予想される。
高い身体能力と190cmを超える身長を持ちながらPGをこなせるスキルが持ち味のガード。
シュートやフィニッシュ力は現時点ではあまり高くないものの、その身体能力を生かしたディフェンス力はかなり高い。
最近の情報によると、シュートフォームを変えて3Pがよく入るようになってきたということでゲームコントロールができて3PとDが高いレベルを維持できていれば間違いなくメンバーには入ってくると予想される。
SG 富永啓生 24歳 27歳
高校時代から和製カリーと話題を集めた3職人の富永。
父親は元日本代表の富永啓之で、身長は現役時代210cmあった。
馬場雄大と迷ったが、彼は6マンの役割の方が合っていて、スペースを広くするという意味でも富永をスターティングに予想した。
渡米する前には、「このスタイルはアメリカでは無理。」と言われていたものの、実際このスタイルで短大で結果を出すことに成功した。
2021シーズンからネブラスカ大学へ編入していて、これからの活躍によってはNBAも目指せるかもしれない逸材のため、伸びしろにも期待したい。
SF 渡邊雄太 30歳 33歳
最近の彼の活躍ぶりなら3年後も多分NBAにいるだろうと予想される。
30歳といえば選手の肉体的、スキル的にピークであり、彼の全盛期が日本代表の全盛期といっても過言ではない。
オリンピックの試合を見ていると、やはり八村と一緒で格が違うと感じる選手であり、さらなる進化に期待したい。
PF 八村塁 27歳 30歳
2020オリンピックの試合を見ていると、2019年のW杯からかなり成長したことが一目で感じられた。
前回の2019W杯の時はNBA入り前ということもあり、スキルもかなり荒削りだった。
しかし今大会では黒子のバスケの緑魔を彷彿とさせる3Pの確率の高さには驚かされた。
現在最強選手のヤニスアデトクンボも2013年にドラフトされ3年目の2015年までは無名だったことを考えると 八村もまだまだ伸び代があることは間違いない。
ヤニス+カワイのような選手と紹介されていただけにいかに彼がJapanese Freekとなれるかが今後の日本代表の強さを担っている。
C 帰化選手(?) 不明
2020オリンピックの試合を見ているとギャビンエドワーズでさえも リバウンドがあまり取れていないことが課題だと感じた。
そのためセンターに求められることは、なるべく八村渡邊雄太といった高身長の主力ウイング選手が毎回リバウンド争いに参加しなくてもいいようなリバウンドの取れるセンターではないかと思う。
かつ、足が速いもしくはシュートがうまければ素晴らしい。
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