70年以上の歴史を誇るリーグの中で、数多くのスーパースターが現れてはまたさってを繰り返す。
今日はその中でも特に後世に残るだろう5選手をランク付けしてみようと思う。
【最新】NBA 2021-2022シーズンポジション別最強選手ランキング
5位 クリスポール 183cm
第5位はクリスポール。
ポイントガードと神であるGODをかけて、ポイントゴッドと呼ばれている。
その判断力と的確なパスセンスから、正統派ポイントガードの究極系と言われており、純粋なゲームメイク能力でいえば歴代1位の呼び声が高い。
長い間優勝を狙えそうなチームにいたものの、あと一歩決勝まで進出することができなかった。
NBA15年目の2019年、ついに再建若手チームであるオクラホマシティサンダーにトレードされてしまった。
これはクリスポールの終わりだと誰もが思ったが、なんとチームを4位にしてプレイオフに導いてしまったのである。
惜しくも一回戦で敗れてしまったが、「クリスポールは終わっていない。」それは誰もが感じたことであった。
その後2020年シーズンは長年の弱小であったフェニックスサンズに移籍し、なんとチームを決勝にまで導いてしまった。
今年で37歳となるクリスポール。このレジェンドは引退までに優勝することができるのか。
4位 ジョンストックトン 185cm
4位はジョンストックトン。
八村塁と同じゴンザガ大学出身である。
当時はゴンザガが強豪ではなかったこともあり、
「ゴンザガ大のストックトン?ストックトン大のゴンザガ?」
と言われていたくらい無名の選手であった。
しかし一度NBAに入ると、アシストを量産し、引退する頃には15803回のアシストを達成していた。
NBAのシーズンは約80試合であり、ストックトンは20シーズンプレイしていたが、これは毎試合10回のアシスト20年間続けて、やっと達成できる偉業である。
1シーズンでも平均アシストが10を超えればほぼアシスト王が確定であることから、これがどれほどの偉業かがわかる。
3位 オスカーロバートソン 196m
元祖大型ガードのオスカーロバートソン。
ロバートソンはシーズン平均トリプルダブルというとんでもない偉業をはじめに成し遂げた選手である。
トリプルダブルとは、主にアシスト、リバウンド、得点を1試合に全て2桁記録する(11アシスト、14リバウンド、20得点など。)ことであり、マルチな活躍が求められ、それをシーズン通してやってしまうという異次元さである。
当時のポイントガードとしては196cmと大きかったこともあり、敵の上からパスを通すことが容易だったに違いない。
2位 ステファンカリー 191cm
2位は現役最強選手の一角であるステファンカリー 。
日本での知名度もNBA選手の中ではかなり高く、彼の真似をする若者も多いと聞く。
彼の凄さは、歴史を変えたということである。
彼が活躍し始めるまでNBAは2ポイントが主体であり、どのようにしてリングを守るかということに重点を置いていた。
しかし、カリーは効率の悪いと言われる 3ポイントを高確率で沈めることから、『3ポイントを撃ち続けることが勝利につながるのでは?」という事にコーチが気づき、それを実践したところ、カリーのチームはとんでもなく強くなり、周りのチームは手がつけられなくなった。なんとマイケルジョーダン時代のブルズの勝率をも超えてしまうほどに。
それ以来、カリーの所属するチーム以外も3ポイントを取り入れるようになり、今ではリーグの常識は3ポイントになった。
「身長が高くてマッチョでも3ポイントが打てない選手ならばいらない」、と言い切るチームもあるほどに歴史を変えてしまったのがこのステファンカリー なのだ。
1位 マジックジョンソン 206cm
まるでマジシャンのようなプレイをすることからその名がつけられたマジックジョンソン。
本名はアーヴィンジョンソンjrであることはあまり知られていない。
彼は身長206cmとセンター並みの身長を誇りながらも、素早い動きと正確なパスセンスを兼ね備えており、観客を魅了していた。
レイカーズの伝説のセンター、カリームアブドゥルジャバーとコンビを組み、1980年代にレイカーズにて王朝を築いた。
この先彼を超えるポイントガードが現れることはほぼないだろう。
まとめ
ポイントガードと一概に言っても、このTOP5人だけでもプレイスタイルがみんな異なっている。
それらの中から好きな選手を探し出し、応援するのもバスケットボールの面白さだと思う。
NBA最強選手ランキング!地球の歴史上で最もバスケに愛された男たち!
コメントを残す