数年前から目覚ましい覚醒を始め、今やNBA選手が2人同時に存在する日本バスケ界。
能力はもちろん、実績や周りに与える影響など全てを考慮してランキングを作成してみた。
10位 シェーファーアヴィ幸樹 206cm C
206cmのビッグマン。アメリカ人の父を持つハーフで、バスケを本格的に始めたのは高校からであり、それまではサッカーをしていた。
現在ジョージア工科大学を停学中で日本のBリーグで活躍中。成長目覚ましい期待の若手センターの一人。
9位 金丸晃輔 192cm SG
日本屈指の3ポイントシューター。過去にBリーグでMVPも受賞しており、Bリーグ史上さいっこう得点の1試合45得点を記録するなど、爆発したら手がつけられないところはNBAのクレイトンプソンに似ている。島根スサノオマジック所属。
8位 竹内公輔 206cm PF
日本人ではあり得ないとされていた2mを超える身長で、走れる、守れる、シュートが打てるという奇跡の存在。しかも竹内は双子であり、弟の譲次とともに長年日本バスケ回を引っ張ってきた存在である。2010年にはNBAサマーリーグにも参加しておりミネソタティンバーウルブズの一員としてプレーした。
7位 田中大貴 192cm SG
一般的なプレースタイルはいわゆる3&D(3ポイントシュートとディフェンスが得意な選手)だが、現在大型化を図る日本代表ではポイントガードを務めることが多い。
Bリーグではイケメンキャラということもあり、バスケ好きである広瀬アリスと交際報道が出ていたほどであった。
6位 ニックファジーカス 211cm C
アメリカからの帰化選手であり、Bリーグ最強のプレイヤー。
元NBA選手でクリッパーズなどに所属していた過去を持つ。
足はかなり遅いがこの身長から繰り出される正確な3ポイントとフローターはアジアのチームでは止めるすべがなかった。
5位 比江島慎 192cm SG
比江島ステップという独特なリズムのステップで相手を翻弄しゴールを量産するプレイスタイル。
八村、渡邊雄太が台頭する前の日本代表にてエースを担っており、このベテランが現在3、4番手に控えているということは日本代表にとってプラスであり、八村たちも彼には安心して任せられるようだ。
オリンピックでは3ポイントが当たった試合もあり、まだまだ若い奴らには負けないという心意気を感じた。
4位 富樫勇樹 167cm PG
bリーグ初の1億円プレイヤーである富樫勇樹が4位。
最高級のパスセンス、シュート力、スピードを兼ね備えており、この身長であっても自分が監督ならば出す方のメリットが大きいと感じるほど素晴らしい選手である。
本当に悔やまれるのは身長の低さであり、180cmあればNBAにも入れていた可能性は十分あっただろう。
実際2014年には出場こそできなかったものの、ダラスマーベリックスと契約をしている。
3位 馬場雄大 198cm SF
日本人歴代最高クラスの運動神経を誇っていて、スピード、ジャンプ力に加え日本人離れした豪快なダンクシュートが可能。
大学、Bリーグでは主にファーストオプションとしてシュートを量産していたが、オーストラリアリーグに渡ってからは3ポイント能力が開花。身体能力を生かしたディフェンスと合わせて、「ジャパニーズクレイトンプソン」と呼ばれていたほどであった。
年齢的にもう少しで全盛期ということもあり、もう一度NBAに挑戦するのか、日本に戻ってくるのか、大きな決断を日本のファンは皆楽しみにしている。
2位 渡邊雄太 206cm SF
日本代表のキャプテンを務める渡邊雄太。
206cmの身長を誇りながらアリエナイ身体能力を持ち、さらにシュート、3ポイントも打てて豪快なダンクも。まさにNBAプレイヤーといったプレイスタイル。
ハンドリングの高さと視野の広さから、現在大型ガードとしても期待されており、ガードスキルを磨いている。
今年ラプターズと本契約をしたこともあり、ますます多く見れることになりそうだ。
1位 八村塁 203cm PF
言わずと知れた八村塁。
2019年ドラフト9位で指名され、2年連続スターティングで出場し続けている時点でまず偉業である。
今年はカイルクーズマという同じポジションの時期スターが移籍してきたこともあり、今までのようなぬるま湯ではなく、本格的にポジション争いが始まると言われている。
補強に成功し、層が厚くなったウィザーズで八村は活躍できるのか
ここで一皮向けることができればオールスターも夢ではない。期待。
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